2021年3月8日月曜日

スピーチ会のお礼

 子どもたちによる「多言語スピーチ会」が終わりました。

発表してくれた子どもたち、サポートしてくれた周りの方たち、視聴で応援してくれたみなさまにありがとうの気持ちでいっぱいです!130人を超える方たちからの視聴申込みをいただき、こどもたちのことばを聞きたいと思う方たちの多さにとても嬉しくなりました。


オンライン開催でしたが、会場に集まった子たちの中には、緊張に足が震える子、お母さんの周りをうろうろする子、何回も原稿を読み返す子、発表する勇気が出なかった子もいました。・・・ひとりひとり、大きなチャレンジだったと
思います。

司会のかいくんが「自分のことば」で言った

「This event is..."of the children, by the children, for the children"」

「普段の生活の中では、なかなか家族以外と母語で話すチャンスが
ありませんが、今日はみなさんと一緒に、日本語以外の言語にも意識を向けることができればいいなと思います。」

参加したこどもたちやみなさんにとって
かいくんのことばの通りのような会になったなら嬉しいです。

NHK、OBS、合同新聞、今日新聞・・・多くのメディアの方たちも別府会場に来てくれました。

NHK大分放送ニュース(動画版)

 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20210307/5070009226.html




 NHK World(多言語ニュース/中国語版)

小2のみかさんがスピーチの最後に言った

「中国と日本の違いはたくさんあります。中にいちばん大きな違いはお母さんが日本にいることです。母がいるところは私のいちばん好きなところです・」

この気持ちに共感した子どもたち、多かったのではないかと思います。

今回のスピーチ会を通して、多文化に生きるこどもたちのこと、こどもたちが大切にしていることばのこと、多くの方たちに伝わったらいいなと思います。

ひとりひとりの思いの詰まったスピーチ、ご紹介したい気持ちですが、また後日ゆっくりシェアできるといいです。取り急ぎ、お礼とご報告まで。