多文化に生きるこどものことば研究会

大分県内には、多様な言語・文化背景を持つこどもたちが暮らし、それぞれの年齢や発達段階に応じて、ことばの力を育んでいます。そのことばの教育(日本語教育および母語・継承語教育)の実践と理論の往還を図り、それぞれの教育現場をより豊かにしませんか。

📍目的

「多文化に生きるこどものことば研究会」は、大分県内で多様な言語・文化背景をもつ「多文化に生きるこどもたち」の育ちに関わる人たち同士、そのこどもたちのことばの教育に関する取り組みを共有し合い、より良くすることを目指します。「こどもたちのことば」は、日本語だけでなく、こどもたちの持つ母語や継承語を含めたものです。

具体的には、以下の3つを目的とします。

多文化に生きるこどものことばに関して

1) 相互の交流・学び合い

2) 情報の共有・集積・発信

3) 教材・リソースの作成

📍活動

1) 月1回の定例会 (各月の最後の金曜 20:00~21:00)

<テーマ>

第1回(2023年7月28日):リライト教材の作成

第2回(2023年8月25日):日本語を継承語として学ぶこどもたち(JHL児)を対象とした自律的な漢字学習

第3回(2023年9月29日):多読活動のためのリライトの取り組み(インドネシア語の例)

第4回(2023年10月28日):今後の協働活動についてディスカッション(読むことが好きになる教材づくり~キーワード:多読・多言語・リライト・ICT・地域性・学校教育との関連~)

第5回(2023年11月24日):こどもの”ことばの力”を評価することについて

第6回(2024年1月26日):日本語指導を広めるために行った一方途

第7回(2024年2月23日):他者と自分を理解するための哲学対話とこども哲学

第8回(2024年3月29日):哲学対話を体験してみよう~教えるとは?~

第9回【2024年4月26日):学校の多文化共生の活動~別府市の小学校の取り組み~

2) ワークプレイスの運営

多文化に生きるこどものことば研究会 情報共有の広場 https://padlet.com/tabunkakodomonokotoba/padlet-s2rav4mb9q90g8vs

多文化に生きるこどものことば研究会 出会いと交流の掲示板

https://padlet.com/tenamail/padlet-xv7bfsky3g2n7qd1

メンバー登録いただいた方達はSlackにご招待いたします。

全体連絡は、多文化に生きるこどもネットワーク大分のメーリングリストでいたします。

📍参加者

多文化に生きるこどもの育ち、ことばの発達・教育に関心があり、主体的に取り組む意欲のある人

参加者を随時募集しています。以下のフォームよりお申込みください。

https://forms.gle/3DQTgvz6RC3RnnNCA

ご興味がある方はお気軽にお問合せください👇

多文化に生きるこどものことば研究会

運営委員会

村上・本田・羽野・立山

問い合わせ先:tabunka.kodomonokotoba@gmail.com