2023年7月21日金曜日

事務局メンバーの自己紹介

こどもたちは夏休みが始まりましたね。素敵な時間を過ごせますように。

以前、公募を行った結果、3名の新しいメンバーを迎えることができました!新体制10名での事務局になります。これからも、みなさまと一緒にいろいろな活動ができることを楽しみにしています。
メンバーの自己紹介と多文化に生きるこどもネットワーク大分についての紹介を改めてしたいと思います。

まずは、事務局新メンバーの3名から。

 仲 由布子(なか ゆうこ)
大分県日田市出身。台湾在住2年目。専門分野は平和教育、言語教育、移民・難民の社会統合。アイデンティティ喪失を経験するアメラジアンの子どもとの出会いをきっかけに、CLD児の日本語教育・学習支援に携わるようになる。現在は、複層的なアイデンティティを持つCLD児が誇りを持てる世界を築くことを目指し、母語・継承語教育の普及に取り組んでいる。
 
高野 涼子(たかの りょうこ)
留学生の日本語教育、子どもの日本語支援と、個人的に地域づくりにも少し関わっています。青年海外協力隊の中国OGです。少しだけ雑誌の編集と、IT企業でも働いていました。どれかのキーワードにご興味持たれた方はぜひご連絡ください。
色々と不得意の多い人間ですが、何かできることだけでも頑張ろうと思っています。よろしくお願いします。
 
羽野 美佳(はの みか)
15年前にCLD児を担任したことをきっかけに,日本語教育に関心を持ち始めました。ここ数年は,小学校国語科の教科書教材を,CLD児の日本語レベルに合わせて書き換える「リライト教材」作成に取り組んできました。現在はGSSC日本語クラブに所属し,オンライン日本語指導に携わっています。「リライト教材」やオンライン指導について,どなたかと情報交換したいです。よろしくお願いします。
 
今までの事務局員7名も改めて紹介させて下さい。
 
青座 麻美(あおざ まみ)
小学校教員。語学留学、ボランティア留学や青年海外協力隊にも参加しました。色んなところで生活する中でたくさんの人に助けてもらったので、次は、もらった優しさを返したいなと思っています。
 
立山 愛(たてやま あい)
私は日本語教師です。(@小・中学校、大学、地域の多文化理解教室)別府で暮らす前は、フィリピン、カナダ、パプアニューギニアで暮らしていました。(青年海外協力隊OV)好きなことは、異なる言語や文化背景を持つ人たちと過ごす日々や、成長していく娘たちとの時間、個性豊かな事務局メンバーとの活動、別府の温泉です♪多様であることは豊かさにつながると感じています。
 
栃原 玲子(とちはら れいこ)
多文化・多言語環境に育つ4ボーイズのママです。子どもたちが「小さな大人」ではなく「子どもらしく、子どもとしていられるような社会」であるといいなぁと願っています♡これまでYMCA、公立小学校、国際交流基金などで多様な背景を持つ方々と一緒に学んできました。現在は106ヵ国・地域からの国際学生たちが集うキャンパスで毎日ポジティブなパワーをもらっています♪
 
八丁 治子 (はっちょう はるこ)
双子の母(双子のパパは中国人)
小学校教員(宇佐市)
中津市多文化教室「あいことば」スタッフ
日々の心の糧は、双子の寝顔と、学級のこどもたちの笑顔と、耶馬渓のなかま温泉
 
外園 孝子(ほかぞの たかこ)
小学校教員。多文化に生きるこどもの教育について学び考え始めて20年。地域でのサポートネット「あい♡ことば」(中津)の活動11年目。学校では「全ての子どもたちが幸せを感じられる学級づくり」がモットー。  人は多様であるほど豊かで楽しい♪ 国境も言葉の壁も超えて人は愛し合える♪ これからも子どもたちが自分らしく活躍できる場をつくり出していきたい。
 
本多 紗代(ほんだ さよ)*現在事務局は育休中です
ベトナム出身のパートナーと6歳、3歳、1歳の三姉妹の子育て中です。 歌が大好きで、様々な国・地域から集まった仲間といろんな国の曲を歌って、病院や施設、学校、地域のお祭りなどで音楽によるふれあい活動をしてきました。Earth Harmony代表。いろんな人たちの心が通い合うきっかけをつくることができればと思います 。
 
永尾 美保(ながお みほ)
小中学生の3人実子と里子1人の4人のママです。趣味はキッズサッカーコーチングとフットサル審判:サッカー:学校現場で初めて教壇に立ったのはオーストラリアの小学校。その時の経験や特別支援学級での子どもたちや保護者との出会いが今の私が選ぶ生き方に大きな影響を与えていると実感中。現在教育行政にて社会教育主事。みんなでみんなが幸せになるまちづくり♪が楽しくてたまらない日々を送っています!
 
「多文化に生きるこどもネットワーク大分」は、こんな団体です。
 
 大分県内で「多文化に生きるこどもたち」のより良い育ちを応援したいと思う個人や団体で、「つどう・ふかめる・つながる」を柱に、メーリングリストで情報共有・意見交換をしながら、定期的にネットワーク会を開催しています。ネットワーク会の一環で毎年、「多言語スピーチ会」を開催し、県内に暮らす多文化に生きるこどもたちの気持ちや声を発信する場を作っています。また、「多文化こどもあしながプロジェクト」では、小中高校で日本語を学ぶ子どもたちに学校を通じて無償で日本語のテキストをプレゼントしています。その他、大分市や佐伯市主催のワールドフェスタに出店したり、県内の大学や市民講座等で講義を担当させてもらったりして、多文化に生きる子どもたちの持つ豊かさや困難について広く知ってもらう機会を持つようにしています。
 近年、国の政策も変化する中で、全国的に外国人住人の増加と定住化が進み、大分県内各地でも年々「多文化に生きるこどもたち」が増加しています。県も市も「外国人受け入れ・共生のための対応策」を実施していますが、学校・子育て現場ではまだまだ「多文化に生きるこどもたち」の理解や応援体制づくりが間に合わず、差別や偏見、教育関係者の学習不足や支援者の不足などからくる問題が山積しています。この4年間のネットワークづくりを通じて、こどもたちのそばにいるさまざまな立場の方たちと出会い、その先にいるこどもたちを取り巻く生活環境・教育環境の変容を感じています。
 私たちは、市民の立場からこの状況を改善すべく、県内各地の関係者と手を結び、行政・学校とも連携しながら、「多文化に生きるこどもたち」を取り巻く生活環境・教育環境の向上に役立ちたいと思います。この「多文化に生きるこどもたち」は、他のこどもたちと同様に、大切な「社会の構成員・市民」です。国籍や民族、ルーツに関わらず、様々な文化的背景をもったこどもたちが生き生きと育ち、未来を担う存在となれるような大分県をともに創っていけたらと思います。
 
まわりの方で、MLに登録されたい方がいらしたら、こちらのフォームをご紹介ください。

https://forms.gle/27rYYFtzqetf2vg8A
現在、登録者数234名です。是非、「多文化」「こども」に関する情報共有にご活用ください。

これからも、みなさまに会えるのを、つながれるのを、楽しみにしています。

多文化に生きるこどもネットワーク大分
事務局 

青座麻美 高野涼子 立山愛 栃原玲子 仲由布子 

永尾美保 八丁治子 羽野美佳 外園孝子 本多紗代
kodomonet.oita@gmail.com
https://kodomonet-oita.blogspot.com

2023年7月6日木曜日

大分県立図書館 多言語おはなし会のお知らせ

 多言語おはなし会のお知らせです!

大分県立図書館でいろいろな言葉によるおはなし会があります。英語、韓国語、中国語でおはなしが聞けるとても素敵な機会だと思います。

【場所】大分県立図書館 1回第6研修室

【日時】英語のおはなし会 7月21日(金)26日(木)14:00~14:30

韓国語のおはなし会 8月4日(金)14:00~14:30

中国語のおはなし会 8月16日)(木)14:00~14:30

【お問い合わせ・申込み】大分県立図書館児童サービス担当(子ども室)

電話 097-546-9981   メール jidou@ms1.oita-library.jp

くわしくは、案内をご確認ください。