12月１日、さまざまな立場で子どもたちに気持ちを寄せる36名の方たちが集う会となりました。勉強会として「外国から来た子ども支援ネットくまもと」の竹村朋子さんを講師にお招きし、日本語指導や居場所作り、教師研修会や進路ガイダンスなど、熊本での10年間の多岐にわたる取り組みについてお話いただきました。フロアからの質問にも親身にお答えいただき、たくさんの教材を見せてくださいました。
後半はテーマ別懇談会の時間を持ち、5つのテーマ「小・中学校内での支援に関すること」「学校外での居場所作りやコミュニティに関すること」「日本語指導に関すること」「高校進学に関すること」「行政との連携に関すること」に分かれ、それぞれのグループで活発な意見交換が行われました。参加者同士での輪も少しずつですが確実に広がっているようで、大変嬉しく思います。
次回、第4回ネットワーク会の日にちと場所が決まりましたので、お知らせいたします。
2020年3月1日（日）13:20～16:00 (13:00受付開始）
［場所］大分県外国人総合相談センター(iichiko総合文化センター地下1階)
※子どもさんがご一緒でも大丈夫です。キッズスペースを用意します。
第4回の内容はアンケート結果も踏まえて検討したいと思います。何かご要望やアイデア等ありましたら、いつでも事務局宛にご連絡お願いいたします。
また、「多文化」「子ども」に関する情報で共有したいものがありましたら、どうぞMLをご活用してシェアしてください。webを開設いたしましたので、そちらの活用についても皆さまと考えながら育てていけたらと思います。
ネットワーク会の柱「つどう」「ふかめる」「つながる」、少しずつですが、集いながら、学び合い、多様な立場の人たちが集まるからこその気づきや学びがネットワークとなり、よりよい連携が生まれていくことを願っております。
新しい年も、今を生きる子どもたちが今一層健やかに伸びやかに暮らし、学べるよう、皆さまと共に知恵を寄せ合える場つくりに努めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
事務局一同
kodomonet.oita@gmail.com
多文化に生きるこどもネットワーク大分
https://kodomonet-oita.blogspot.com/
大分合同新聞（2019年12月23日朝刊）で記事として掲載されていましたので、以下オンライン記事を紹介します。
