こどもたちによる「多言語スピーチ会」が終わりました。
こどもたち一人一人の「ことば」「きもち」を、みなさまの心に届けることができたでしょうか。
スピーチをしてくれたこどもたち、サポートしてくれたまわりの人たち、視聴で応援してくれたみなさまに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
大分県内だけでなく、さまざまな地域や国から110人を超える視聴申込みをいただき、会場にはいすが入りきれないほどの人たちが来場してくれ、こどもたちにたくさんの応援を感じてもらえたのではと思います。
こどもたち一人一人にとって、他者に自分の「きもち」を「ことば」で伝えるという大きなチャレンジ、そのチャレンジする姿をたくさんの人たちに見てもらえたという大きな経験になったのではと思います。
今年で4回目の多言語スピーチ会、これまでにスピーチをしてくれた子たちの成長を端々に感じました。そして、初めて参加してくれた子たちが、互いに「つながりたい」と思っていることも感じました。こども実行委員会がたくさんの準備を重ねてくれ、たのもしく本番を運営してくれました。そして、委員長をつとめてくれたかいくん、あふれる思いやりとエネルギー、すばらしいリーダーシップで運営から当日まで会をささえてくれました。
こども実行委員会をしてくれたまなつさん、スピーチ「Language doesn't matter~言葉は関係ない~」の中で
親友アンニサさんが帰国したあと、日々をふりかえり、「言葉や宗教を問わず、彼女は私が自信を持てるように助けてくれました。きっと私はこれからもたくさんの人たちと関わることになると思います。いろいろな人たちと友だちになるためには、笑顔であいさつし、敬意を示すことが大切だということを学びました。」というあたたかいメッセージを放ってくれました。
休憩時間に流したこども実行委員会によるパネルトークの様子を、Youtubeで限定公開いたします。
「世界にはどうしていろいろな言語があるの?」「自分にとって言語って何だろう?」ふたつの問いについて率直に語り合ってくれました。
これからも、それぞれの地域で暮らす多文化に生きるこどもたちを含めたこどもたちみんなが、安心して笑顔でありのままに生きていけるよう、そのためにこの多言語スピーチ会が少しでも、プラスの力になったならうれしいです。
こどもたちへのメッセージ、スピーチ会参加後のご感想、ご意見など、下記のアンケートフォーム内にぜひお寄せください。
【アンケートフォーム】
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