2021年10月30日土曜日

おおいたワールドフェスタ2021参加の報告

 大分市の国際課さんにお声掛けいただき、おおいたワールドフェスタ2021に参加してきました。

「お名前屋さんですよ~」と声をかけ、ブースを訪れてくれる人たちの名前を、タジキスタンからのUくん、Yちゃんはタジク語で、インドからのDさんはヒンドゥー語、グジャラート語で、中国からのMちゃんは中国語の音などに書いてプレゼントしました。書かれる文字はまるでアートのようだと喜ばれました。お天気にも恵まれ、イベント全体では約2000人もの方たちが来場したそうで、180人分用意したお名前カードはほぼ配り終えていました!たくさんの方たちに自分たちの言葉を贈って喜ばれたことに、子どもたちはとても満足そうな顔をして「ありがとう、とっても楽しかった!」と言ってくれました。

展示パネルには、県内で多文化に生きるこどもたちを応援しているグループの紹介、多文化に生きるこどもネットワーク大分のこれまでのネットワーク会のちらし、「来日したこども・かぞくの心の声が実る木」などを展示しました。これまでに出会った多文化に生きる家族のみなさんからいただいた伝統的な衣装を着てもらうコーナーもつくりました。

展示パネルやポスター、ちらしを使って、来場した方たちと「多文化に生きるこどもたち」の話をして、熱心に聞いてくださる方たちも多く、こうしてひとりひとりに話して、知ってもらうことがとても大切だと改めて感じました。そして多くの方たちに「多文化に生きるこどもたち」のことに関心をよせてもらうきっかけになったならうれしいです。